通院できない患者さまへ、「訪問診療」を行っております。

 

御自宅でより良い最期を希望される方へ

 

末期がんやその他の疾患、御高齢などで通院ができず、御自宅で人生の最終段階における医療・ケアを受けたい患者様には、可能な限り疼痛やその他の不快な症状を十分に緩和治療を行い、本人・家族等の意見を繰り返し聞きながら、本人の尊厳を追求し、自分らしく最期まで生き、最後まで寄り添い、より良い最期を迎えるために支援致します。

 

より良い支援を行うために、当院では水上院長・春日副院長をはじめとし、多くの医師・看護師が「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会」を修了しています。

 

またがんに限定せず、高齢者に合併する多くの疾患に対応するため、日本プライマリ・ケア連合学会の指導医・認定医資格を有し、地域のかかりつけ医として幅広い疾患に対応する総合診療を行っています。

 

人生の最期を必ずしも病院で迎える時代ではなくなりました。私たちが大学病院や総合病院で勤務していた頃よりも、御自宅でご家族に見守られながら最期を迎えることを希望される方が増えています。

 

当院ではがんの末期だけではなく、加齢に伴う身体機能の低下により自然な最期を迎えられる方も多く、年間100名以上の方の最期に立ち会っています。